論語講演会
『論語を楽しみ活かす』講演会に行ってきました。
皆さん、ご存知の「子曰く、学びて・・・」2500年前の孔子の言葉です。
漢学者・安岡正篤氏の孫である安岡定子氏による素読の実践を交えた講話で、論語の魅力を熱く語ってくれました。大変わかりやすく、生徒たちも聞き入っていました。
「論語」は、不思議な魅力に満ちた書物です。哀しい時には、その痛みを和らげてくれ、落ち込んだ時には、大丈夫だと励ましてくれ、迷った時には、心落ち着かせてくれる。失敗した時には、ここからが肝心!さあ、頑張ろう、と元気づけてくれる。気がつけば、いつも身近にあり、寄り添っていてくれる。私にとってはそんな存在です。(安岡定子「子や孫に読み書かせたい論語」より)
国語の授業で学ぶ漢文だけではなく、実際に論語を生活の中に取り入れた実践家・専門家から生の講義を受けて、より深く学ぶことができました。
以下、生徒の感想
国語の授業で学んだ漢文だけでは得られない知らない世界があった。
多くの学び、気づきがあった。
参加して本当に良かった。
暉義塾髙等学院では、机上の学習だけではなく、五感を刺激した学習を取り入れています。
4月13日には、芸術の授業の一環として、ピカソ展に行く予定です。
生徒たちは、今からワクワクしているようです。